もにちじょう

日がな一日夜なが夜っぴて 妄想は止まらず

別れ

もに蔵です

卒業シーズンですね!!別れの季節!!大切な人との別れ!!辛い!!涙でるわ!!!

インターネットが発達したこの時代の別れはそれほど辛いものですかね。ふとそんな考えが起きました。

さて、確かに昔は卒業等で別れたらもう会えない、住所かなんかを聞いて手紙書く位のことしか出来ない。しかし、手紙なんてそう長くは続かないのがほとんどです。つまりコミュニケーションが途切れる。だから第2ボタン貰ったりして必死に繋がりを保とうとしたんだと僕は考えています。
次会えるとしたら同窓会か神様の気まぐれ位です。別れ…辛い…わかる…。

現代人は第2ボタンとSNSの情報、どっちがいいですか。どちらかだけだとしたらどっちをとりますか。SNSでしょう。ええ、ぼくもそうします。その選択が可能になったんですからね。
SNSさえあれば、たまに第2ボタンを見て、窓の外の空を見上げながら「あの人、今なにやってるのかな?」なんて思いを馳せる必要がなくなりますからね。
聞けばいいわけです。
知りたくなったら聞けばいい。出来るんだから。顔が見たくなったら写メでもスカイプでもなんでも使えばいい。コミュニケーションは途切れません。なんなら見たくなくてもその人の近況が目にはいる。辛いですかこれ?そもそも別れっていえるんですかねこれ?本当に?

でもなんとなく辛い気がしますよね。わかる。

今の世の中、真の意味での別れは人が亡くなる時だけだと思いました。大切な人が亡くなるのは非常に辛いです。

それ以外の別れはそれに付随する辛いという感情を含んだ形で形骸化してしまっているのでは無いでしょうか。


今日の妄想でした。


次の妄想までお別れです。つらい…もに蔵でした。